おはようございます。
今日は、前回の続き?みたいな感じです。
前回は、認定についてザックリ書きましたが、
今回はその内容について要点を書いていきます。
■ 売電単価はどうなるの?
10kw以上 2000kw以下の低~高圧については、
噂通り「21円+税」でほぼ間違いないと思います。
※ 住宅用については別途書きますね。
そして、ずーっと噂されていた「入札制度」がついに開始されます。
対象となる容量は、2000kw以上の太陽光発電設備に対してです!
全国一律に入札が実施され、落札した案件が認定を取得でき、
落札した価格が調達価格となります。(初回は平成29年秋に実施予定)
・一部の区分(太陽光10kW以上、風力20kW未満)を除いて、
平成29年度から平成31年度に認定を取得する場合の調達価格が設定されます。
・平成29年以降の調達価格については、現在こちらのホームページにて、
パブリックコメントを行っているところです。
■ 「設備認定」は「事業計画認定」へ
・電力会社との接続契約が締結できていることを要件化し、
事業実施の確実性の高い案件を認定します。
・メンテナンスの実施や関係法令の遵守等を求め、事業の適切な運営を確保します。
・太陽光発電において、認定取得から運転開始までの期限
(10kW以上は3年、10kW未満は1年)が設けられます。
・この期限を超過した場合、10kW以上については超過した期間分が
調達期間から短縮され、10kW未満については認定が失効となります。
※旧制度から移行する案件については、平成28年8月1日以降に電力会社と
接続契約を締結したものに対して運転開始期限が付与されます。
起算日は新制度に移行した日になる様です。
今まで、無法地帯のような制度だっただけに適正化していくのは
難しいですけど正当に太陽光発電をしているところからすると
そこまで大きな影響はないですね。
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